超高齢だけど不妊治療やってます

40半ば、高齢不妊治療中。軽度男性不妊のパートナーと顕微授精に挑みます。

ちんたらダブルワーク

週に3日は「ウチの会社(自分のやっている会社)」、2日は「人の会社(契約でお手伝いしている会社)」。「ウチの会社」は立ち上げをしたばかりで、まだ関連の様々な方々と打ち合わせが多い。初対面の人としゃべることは好きだが後でどっと疲れるので、打ち合わせは1日3件程度にしてしまう。

私の筋の通ったキャリアは子育て中に途絶したのだが、あのまま働き続けていたらどうなっていたのだろうか。当時から会議も苦手だったし、別の部署のお話したことがない方に声をかけてランチに誘い情報シェア、みたいなことも好きではなかったので、下級管理職より上は厳しかったのではと思う。(しかしヲタクな男子をまとめるのだけは上手かった)

「ウチの会社」では全て自分で決めて事業の責任を取る。「人の会社」では決まったプロジェクトの内容を実現するべく私がプランニングするが事業の責任はとらない。

高性能のプリンターや会議室やジムやレストランのような社食や もろもろ。会社員とはなんて恵まれていたことか。また会社員になることがあったら、文句なんて言わずに感謝して働こう。

20年前に私がやりたかったことは、いまや無くてはならないものになっていてわくわくする。、しかし自分はそれに乗るタイミングを逸した。今はスキルの貯金を切り崩すか、良くてホールドの状態で仕事しているにすぎない。

疲れ果てていたあの数年で失ってしまった仕事への情熱。取り戻せるだろうか。