超高齢だけど不妊治療やってます

40半ば、高齢不妊治療中。軽度男性不妊のパートナーと顕微授精に挑みます。

顕微授精1周期目 D15 ET0 胚移植日

分割胚移植当日をET0、胚盤胞移植当日をBT0日としてカウントするとのことなので表記してみる。

1000少し前に品川着。お腹が空いたのでDeen&Delucaでパンを買って食べながらクリニックへ向かう。

トイレを我慢して来いと書いてあるのだがその時すでに限界を迎えており、受付で「先に尿検できませんか?」と聞いたら困惑された。移植時にカテーテルを見やすくするために溜めるらしい。そんなこと言われたっけ?話を聞いていない私。

血液検査後、院長先生の診察。授精させた2個とも分割が進んでおり、3日目で11分割と6分割。フラグメントは5%以下で綺麗ですとのこと。ひとまず安心する。

今回は11分割の胚を新鮮胚移植し、6分割のほうは胚盤胞まで培養後に凍結することにする。

リカバリールームに移動。AIHのように内診台で行うのかと思っていたが、術着を着てオペ室に入るらしい。ロキソニンを痛み止めと子宮の収縮防止に服用。

更にルトラールとプロギノーバを渡される。12日間服用するとの説明。ルトラールは今まで飲んでいた量の3倍になり、副作用が出やすいため少し不安。

30分ほどで呼ばれてオペ室へ。前回と違う培養士さんが名前と生年月日の確認、受精卵のカルテのようなものを見せてもらう。移植する胚の写真が添付されていてなんだか感動する。

再び院長先生が登場しエコー。卵巣は3.1と3.8で腫れはあるものの問題なし、子宮内膜は11.9でこちらも問題なし。そして妊娠以来の経腹エコーで、胚を戻す位置を説明される。

エコー画面が切り替わり、移植する胚の映像になる。経腹エコーで見ながら内膜の上の先ほどの位置にカテーテルで移植。と言っても全く自覚できない。これで分割胚移植は終了。

「あとは祈りましょう」

そう言って院長先生が退場。
安静もなく、着替えてすぐにかえって良いとのこと。採卵よりずっとあっけない。

着床してくれますように。