超高齢だけど不妊治療やってます

40半ば、高齢不妊治療中。軽度男性不妊のパートナーと顕微授精に挑みます。

初採卵

24時から絶飲食、8時10分にクリニック集合。
家を7時前に出る。今日はダメージが大きそうなので車で行くことにする。

受付でいつも通りPHSを渡され、その後リカバリルームへ。ベッドのある個室で術着に着替え、点滴開始。水分補給と血管確保のためらしい。電気敷布が暖かくてうとうとする。

程なく呼ばれて手術室へ。
このクリニックでは病院らしいところを見たことがないので、ステンレスに囲まれて器具が各種ある部屋に少しぞっとする。

血圧を測り、サーキュレイターと心電図をつけていると、私の担当培養士という男性がやってきた。彼と、名前と生年月日の確認。どうしてだろうか。

培養士さんが去ったあと、前回の診察の時の医師が入ってきて、また名前と生年月日確認。

消毒ののち、内診。
内膜128ミリ、卵は右に2個20.8、18.9左に17.9。どうやら三個取れそうだが左の卵巣は前回の話通り子宮を貫通させて採るとのこと。針を通す道筋がエコー画面に破線で表示されているがかなり遠く見えて不安になる、

膣壁に局所麻酔。特に痛くない。
今何をやっているのかいまいち分からないが、まず右の卵を採るようだ。きつい生理痛くらいの差し込む痛みが走る。
右からは二個採卵できたとのこと。

次は左。子宮の断面を針が貫通していくのが見える。針が侵入する時と出るときにお腹を抱えてうずくまるくらいの痛み。グリグリされるとさながら拷問の様相だ。左からは一つ。合計で三個採卵できたようだ。

左腹が相当痛いままそれでも歩き、リカバリルームで一時間休む。その後診察があるらしい。