超高齢だけど不妊治療やってます

40半ば、高齢不妊治療中。軽度男性不妊のパートナーと顕微授精に挑みます。

顕微授精1周期目 D25 ET10

朝、そろそろ逆転は無いだろうとフライング。そして陰性。 スッキリ気分が良いのでなんとなく分かってはいたし、一度目顕微授精のアウトはかなり応える。

やはり厳しいのだという現実。ヨーロッパで一週間豪遊可能なくらいの費用、倒れるレベルで酷かったホルモン治療の副作用。

副作用で生活に支障が出ている事については、経過確認で3日前にクリニックへ行った折りにパートナーと話し合った。彼は、あまりの酷さに私の寿命が縮まるのではないかと心配している。確かにこんなに具合が悪くなるということは私の中の人は全力で薬を拒否しているのだろう。まあAIHのときは二回目以降かなり軽くなったので慣れてくるものなのだろうけれど。それにしても体からの「これは飲むのやめとけ」信号が強すぎる。

知っていたけれどスルーしていた情報がある。40半ばだと自然妊娠も体外受精も確率は変わらないのだ。私達の場合、精子の正常形態率が2%なのでこのデータは該当しないのではないか。体外受精の確率は上がるのではないか。勝手にそう判断していたが果たしてそうなのか。これだけ各種ストレスをかけながら顕微授精を続けるメリットは本当にあるのか。

そしてこちらは新しい情報。顕微授精ならば正常な精子の判別はできるのだと思っていたのだが、奇形率が高い場合は「見た目」が正常な精子でも遺伝子異常がある確率が高いらしい。

卵子は高齢、精子は奇形。これでは何をやっても確率が低いので、ベースアップを目指すことにしてみたい。